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車のエアコン、暖房使用時のA/Cボタン「入・切」での違いは?

      2017/01/04

そろそろ冬も本番ということで、毎日寒い日が続きますね!通勤で車を使用している方は、私みたいに毎朝時間に余裕がなくて暖気運転もせずに、エンジンかけたらすぐに発進!というのもありがちな事ですね。ましてやガラスが凍ってたら最悪です・・あわてて部屋に戻り、やかんにお湯を入れ、ぶっかけてようやくスタートという始末。せめて暖気運転する時間、5分ぐらいの余裕はほしいものです(笑)

 

車のエアコン(A/C)は主に冷房時に機能を発揮します

ところであなたは冬場に車内で暖房を使うとき、”A/Cボタン”どうしてますか?

マニュアルにも書いてありますが、実は車のエアコン(A/C)って冷房機能しか付いてないって知っていましたか? 理由は簡単です。暖房時に必要な熱源は、エンジンの熱を利用しているからなんです。そういえば、ぶるぶる震えながら運転している朝にエンジンがあったまるまで温風が出てこないのはその為だったんですね。

なので通常、暖房時は”A/Cボタン” OFFの送風運転のみでオッケーということになりますね。

 

エアコン(A/C) OFFってことは、暖房は燃費に影響しないの?

エアコン(A/C)をONにすると、コンプレッサーを駆動させる動力が必要になり、これが燃費に影響を与えてしまいます。夏場は今の時代、エアコンは絶対に欠かせないし、とてつもなくありがたい機能ですが、コンプレッサーを駆動させる分どうしても燃費が悪化します。

ところが、上記のようにエンジンの熱を利用して温風を作り出している暖房は、エアコン(A/C)をONにする必要がないので、もちろん燃費に影響を与えることはありません。安心してください。

ガス欠が心配でGSまで我慢して暖房を切る必要はなくなりましたね。

 

暖房時のエアコン(A/C) ONはくもり止めに最適

車のエアコンは冷房機能の他にもう一つ、除湿効果もあります。この除湿効果を利用して、冬場の窓ガラスのくもり止めやくもり除去が可能なので、必要に応じてA/Cスイッチを使いこなしてみて下さい。

夏場はフロントガラスに冷たい風を当てると、逆にくもる恐れがあるので視界を妨げ危険です。ボタン操作に注意しましょう!

 

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