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椅子で子供の食事の姿勢が変わった!ちょうど良い高さは?

      2018/03/03

幼児や小学生の座る椅子の高さはいったいどの位がベストなの?

子供の成長は予想以上に早いものでいつの間にか食事をする時の姿勢が悪くなっていたりして、その原因が実は椅子の高さにあった!なんて事も少なくないようです。

毎日の食事で姿勢良く食べる事は子供にとってすごく大事なことです。

そこで今回は、子供が食事に使用する椅子について見ていきたいと思います。


食事をする時に、良い椅子の高さは?

大人用の椅子の場合

ところで、あなたのお子さんが食事で使っている椅子は大人用ではないですか?

兄弟がいると、上の子はしょうがなく大人用の椅子に座らせているご家庭もあるようです。

もしそうなら、足元を見てあげてください。

しっかり床に足が着いていますか?

ブラブラ状態ではないですか?

足が床に着いているのとそうでないのでは、姿勢やマナーに大きな差がでてきてしまいます。

足がブラブラ状態だと踏ん張りが利かず、背筋を伸ばしても持続できずに肘を立てる原因にもなるんです。

どうやら咀嚼力(かむ力)や歯並びにも影響がでてくるようですので、早速お子様の足元に、踏み台などしっかり足が着ける程度の物を用意してあげましょう。

座面にもクッションなどで少しでも高くする工夫も必要です。(大人並みの身長のお子さんなら大丈夫ですね)

 

子供用の調整できる椅子の場合

座面と足置面がそれぞれ上下に調節できるタイプの場合はまず、座って姿勢を正した時に子供の肘が、おおよそテーブル面より上の位置にあることを確認します。

次に足置面を調節します。この時、足の裏がすべて無理なく足置面につく高さが望ましいでしょう。

調整した後は必ず、ボルトなどの締め付けを再度確認しましょう。その後も、使っていると必ずネジ類が緩んできます。

月に1回以上は緩みがないか確認した方が安全の為に良いですね。

 食事をする時の正しい姿勢は?

子供の食事を見ていて多くの場合、箸を持たない方の手がテーブルの下に隠れてしまっています。

お茶碗を置いたまま背中を丸めて食べている状態ですね。これはお行儀が悪いだけでなく内臓の働きにも影響がでてきてしまうので注意が必要です。

それにテーブルの上に肘を立てて食べる姿もよく見かけます。これもマナー違反ですね。

両手をテーブルの上に出し、お茶碗や取り皿などは手で持って、大きいお皿などは手を添えて食べる。脇の広げすぎはNG。

これを実践するだけでも、食べる時の姿勢はかなり改善されます。

お子さんの将来の為にも、ここはひとつ親が見本となって正しい姿勢を根気よく教えてあげましょう

ただ、楽しいはずの家族団らんの時間が、お子さんにとって苦痛の時間になってしまってはどうしようもありません。

その辺は気を付けてくださいね。

 

自宅で学習時の椅子選びも大切

お子さんが自宅でお勉強する時も、姿勢はとっても大事ですね?

食事よりも長い時間座る事の方が多いかもしれません。それだけに学習時の椅子選びはより慎重に考えなくてはなりません。

学習は何と言っても集中力が命ですから・・。



まとめ

なんでもそうですが、地に足が着いてるってのはやっぱり大切な事なんですね。

意外と見落としがちなところなのかもしれません。これを機に一度チェックをいれてみてください。

お行儀や箸の持ち方などは、やはり親の根気も必要になってきますね。

楽しく、場を乱さない程度に(たまには厳しく)家族団らんを過ごしましょう!

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